日々想うこと

日々想ったことを綴っています

5月9日 山下公園の山月記

午前中に雨戸のペンキを塗っていると、地区のソフトのユニフォームを着た小学生が「奇

襲」と叫んだ。

それで思い出したのがこの港ヨコハマでの「山下公園の山月記」。

私もいろいろ妙な目にあっているが、これぞ私が受けた奇襲中の代表格。

これは現在レッドソックスの松坂投手が甲子園で活躍し、プロ野球では横浜ベイスターズ

がセリーグで三十八年ぶりの優勝をした年の出来事です。多少文学風に脚色しましたが実際にあっ

たことで、いままで書いてきたことにも関係があることです。

十一月のとある日、アルバイトの昼休みに山下公園に行ってみた。

公園に入る直前から空気は真っ白で、あたりには一種異様な空気が流れていた。

園内を海沿いに歩き出すと、芝生にいるある若い男が私を意味ありげに見て「あッ虎だ!」

と小さく叫んだ。

すると、周りにいた人々が口々に「あッ虎だ!」「虎だ!」と口調をあわせた。

最初、何を言われているかまったく分からず夢かと思った。

歩いても、歩いても人々が、口々に「虎だ!」と言う。

本当に悪い夢を見ているようで、気持ちが悪くなり、夢中で歩調を早めた。

しばらく歩くと人が途切れ、その声も…途切れ、ベンチで休んだ。

休憩時間が終わりに近づき、なんの声もしない元の道を戻り、中華街へ向かう交差点の手

前で、男がカメラをこちらに向けた。

中華街に入ると、ある通りでまた人々が私を指差して「あッ虎だ」と口々言う。

多少こちらも、心に余裕ができ、次に行く道を一本ずらしてみた。

すると私が行くはずだった道にいた集団は「クソ!」「畜生!」と、口々に言ってくやしが

っていた。

その後もいろいろ妙な事があり、2000年に付き纏いの被害で神奈川県警に相談に行った頃、

あるところで「ハッハッハッ、虎だ!ってやったの忘れてたよ」と言う見たことの無い男がいた。

この時に山下公園で最初に口火を切った若い男は、どうも見覚えがある。

同一人物かは確信がありませんが、「1月23日 真冬のスリ」で私に出入り口を止めて全

員を調べますか?と聞き、私が同意したにも関わらずなにもしなかったネットカフェの店員も。

ソフトボールの少年君、思い出させてくれてありがとう。
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