日々想うこと

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4月28日 世界恐慌の犯人 その1

ブックオフではなく定価で買った本ですが「世界連鎖恐慌の犯人」堀鉱一著という本があります。この複雑な世界同時不況についてわかりやすく書いてあります。わかりにくいことをわかりやすく書いてあるのがいい本の条件だとすれば、とてもよい本だと思います。
アメリカの一流大学出の金融工学の天才達が作り上げた、理論的には完璧なサブプライムローンをはじめとする金融商品が、いとも簡単に破綻した。それは彼ら天才たちが世間を知らないからで、地価は値上がりするばかりでなく値下がりもする、という単純な前提条件すらこの金融工学理論の粋を駆使して作り上げた商品には組み込まれていなかった、ということが書いてあるように読みました。
前にも書きましたが、このことは「国家の品格」にももう少し一般的な形で書いてありました。
経済のことばかりでなく、いかに理論というものを盲信することが危険であるか!
専門家のはずだから、優秀な大学を出ているから大丈夫だろう、がいかにあやしいか!
東大はじめ国立大学出などの秀才達が、誇りを持って唱導する「科学的な理論」がいかにもろいものなのか、そしてどんな風にそれが広まるかが、現在の同時不況の解説とあわせて読み取れて気分が良かった。
でもこの堀さんも東大出?いやハーバードも出ているから大丈夫?
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